源頼朝について学ぶ!歴史探索コース
- 時間の目安
- 1.5時間
- おすすめ
- 家族・こども
- 移動手段
- バス・徒歩
1192年に幕府をひらいた将軍・源頼朝の足跡は、幕府の置かれた鎌倉だけでなく葉山にも残されています。頼朝公も眺めたであろう葉山の海を目の前に、歴史の謎を紐解きます。
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1. 鐙摺山(旗立山)
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小高い丘とあなどるなかれ!
鐙摺山(あぶずりやま)に込められた歴史を解く- 時間の目安
- 15分
鐙摺港を見渡す小高い山、それが鐙摺山(旗立山)です。
道が狭く急坂であるため、巌に馬の鐙が摺れたことから鐙摺山と名付けられたそう。
山頂には、頼朝が流刑となった際に世話をした伊豆国の豪族・伊東祐親入道のものと伝わる供養塚があります。
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2. 森戸大明神(森戸神社)
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源頼朝が創建したとされる葉山の総鎮守
- 時間の目安
- 1時間
森戸大明神は源頼朝創建とされる神社のひとつ。
源頼朝が伊豆に流刑されていた際に源氏の再興を祈願していた三嶋大社から分霊を勧請して創建されました。そのため、名島の鳥居は三嶋大社の方角を向いているのだとか。
現在も葉山の総鎮守として多くの参拝者が訪れています。
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3. 千貫松
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千年の時を超えて、頼朝公と同じ景色を眺める
- 時間の目安
- 15分
森戸神社境内の海を見下ろす岩山にそびえる古い松、それが千貫松です。
源頼朝が森戸の浜で休憩をしていた際、この松を見て「これはいかにもにも珍しき松なり」と褒めたところ、出迎えの和田義盛が「我らはこれを千貫の値があると考えており、千貫松と呼んでおります」と答えたことから千貫松と呼ばれるようになったと伝えられています。